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アップの使いどころ
2008-06-19 07:00
人はアップについて無知だ。
アップについて語られることは、まぁ、少ない。
ここでのアップというのは、ボーナスアップ、学力アップなどの「上昇する」という意味でのアップだ。
このアップという言葉にはどこか肯定的な響きがあるが、失業率や貧困率など、アップの対象になるものが否定効果を現すものの場合、当然その意味は逆になる。しかしながら、僕が愛飲している午後の紅茶のパッケージにはこんなアップがある。
紅茶力アップ
いったい紅茶力とはなんだ。
誰もがそう思うに違いない。
アップを使う場合、まず対象となるものが、性能や数値に直結したイメージを持つ必要がある。いったい紅茶力とはなんだ。
まぁ、コピーの考案者はそれがねらいなのだから、そこがこのコピーの妙なのだが、それにしても紅茶の力がアップしている、それはただごとじゃないな。
もしキリンビバレッジがその大胆なスタイルを押し通すのならば、きっと隣の鈴木さんも黙っていない。
鈴木力アップだ。
アップの使いどころには是非とも気をつけたい。
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